長年教育系の出版業界で仕事をしてきた私は、ある内容を教えるときに、どのような素材を用いて興味を持たせるのか、つまずきはどのような場合に生じるのか、それらを踏まえてより良い教材を如何に創るかということに注力をしてきました。
その後、大学の教科書を制作する出版社にいたとき、「リケジョ（理系女子）」が話題になり、教科書とは異なる新たな分野として、理系女子のキャリアに関連する書籍を制作し、その1冊は朝日新聞の書評にも取り上げていただきました。
そこから、私のキャリア教育への道の歩みが始まりました。
キャリアに関してまだよちよち歩きをしていたときに大きな影響を与えていただいたのが、東田先生です。
知人の紹介で東田先生の著書を作成することになってから、先生からさまざまなご指導をいただくと共に、東田ゼミの学生とも触れあい、彼らの変わり様をまざまざと見てきました。
たった数年で、人は変わることができる！！
当時は、キャリア教育は多くの方に「就職指導」と思われている面がありました。
しかし、東田ゼミの学生の変化を見て、そしてその学生が社会人になると、同期の人間よりも常に先を行く人材（リーダー）に成長している姿を見て、キャリア教育の必要性を強く感じ、ドリームシップを起ち上げました。
就職指導ではなく、「自分の人生をどう切り開いていくか」を考えること。
​​​​​​​考えた計画を実行していく段階で生じるさまざまな失敗や経験を次に生かす＝問題解決をしていくことで、自分自身が大きく変化していくことを、学生自身が経験し、私もそれを見てきました。これこそがキャリア教育だ！！
そこから、弊社の「自分デザイン・ブック」シリーズが制作されています。
弊社の教材をご利用いただくことで、学生の変化を肌で感じてくださっている先生方も多くいらっしゃいます。
今後は、未来を築く若者のために、キャリア教育における最もふさわしい教材として、さらなる充実を図るべく教材のブラッシュアップを行い、現場の皆さまのキャリア教育でのお困りに少しでも役立てるコンサルティングを行って行きたいと思っております。